お寺で古くから使われていた鏡台が劣化が激しく、この度作り替えることになりました。
今回デザインや仕様をすべてお任せいただいたので立ち上った雲の合間から太陽が顔を出すようなデザインにし、流れのある重厚な雲になるよう彫刻しました。
材は楠を使用。楠は樟脳(しょうのう)として虫よけにも使われる材で、桧などと違い少し色が濃いので重厚感を出すには最適です。
鏡の裏には彫刻が施されていて時代はわかりませんがとても貴重な鏡であると思います。
こういった仏具なども一からデザインし制作しています。
仏さんを彫る時とは違う楽しさがありますね。イメージ通りに仕上がりました〇
他にも創作仏具を多数制作しておりますのでよかったら見てみてください ↓↓↓