静岡県の日蓮宗寺院・法典寺様からご依頼いただき納骨堂の象徴仏として弥勒菩薩様を彫らせていただきます。
その鑿入れ式が今週末にせまり、材の製材とお姿を描く作業を行いました〇
鑿入れ式とは造佛の無事を祈願して行う法要で、仏様と結縁(けちえん)を結んでいただくよう関係者の方々に鑿を一刀づつ入れていただきます。
使用する材は木曽檜。とても美しい木肌に弥勒様を現していきます。
実際に彫っていくとすぐに絵は消えてしまいますが、法要に参列いただく方々に仏様のイメージを持っていただけるようしっかりとお姿を現しました〇
この納骨堂は仏様の背に富士山がくるように設計されています。
なんとも贅沢な光背ですね(^-^)
富士山の迫力に負けてしまわないよう弥勒様もしっかりとした体躯にし、威厳のある美しいお姿を現そうと思っています〇