吉祥天とはヒンドゥー教の女神であるラクシュミーをルーツに持つ仏様です。
数ある仏様の中でも美人で端麗、唯一無二の美しいお姿をしておられます。
今回は左手に宝珠を掲げ、少しうつむき加減でそれを見つめる麗しいお姿で現そうと思っています。
少しづつお姿が見えてきました。
これから細部の彫りに入っていきます。
いつも思うのですが作っている本人も仏様とは一期一会。
どんなに構想を明確に持っていても最後に現れてくるお姿は自分でもわかりません。
でもそれが仏像彫刻の醍醐味であり奥深いところです〇
完成が今からとても楽しみです☆