ご依頼いただき救世観世音菩薩坐像をお造りさせていただきました。
救世観世音菩薩像は立像で造る場合が多いのですが、ご依頼主様が座られている御姿を夢に見られ、その御姿を形にしてほしいというご依頼でしたので今回は坐像で制作することになりました(^^)
小さい御像ですが、衣のひだや胸飾り、繊細な手先や観音様らしい凛とした表情まで細部にこだわって制作させていただきました。
左手に持たれたつぼみの蓮華はこれから悟りを開こうとする菩薩の姿を表しています。
今回はおぼろげながら夢に現れた御姿を形にするという難しいご依頼でしたが、先日御納品させていただき大変喜んでいただきました(^^)
仏様をお迎えされたいと思う理由は様々です。
これからも色々なご要望に応えられるよう精進していきたいと思います。
【宮本工藝制作実績】制作実績 | 京都の仏師 宮本我休(GAKYU ガキュウ)