ご依頼いただき、わらべ不動像をお造りさせていただきました。
身丈3寸総高約23㎝。
童子像の愛らしさの中にお不動様特有の厳しさも併せ持ったわらべ不動です。
童子型仏像の歴史は意外と古く、平安時代には作例がみられます。
なぜ仏様を童子型にするのか、
純粋無垢な子供こそ仏に近い存在だと考えられたからではないでしょうか。
これまで童子像は、文殊、地蔵、観音、弁財天、釈迦、韋駄天と作り続けて今作で7体目となります。
これからもご縁ある限り作り続けていきたいと思います。
【宮本我休わらべ像制作実績】わらべシリーズ | 京都の仏師 宮本我休(GAKYU ガキュウ)