この度大本山善光寺様からご依頼いただき、法然上人像をお造りさせていただくことになりました。
創建千四百年を誇る善光寺、その悠久の歴史の一端を造仏を通して担わせていただくことは仏師として大変名誉なことです。
重責となりますが、後世に誇る御尊像となるよう造り上げる所存です。
先ずは油土による実寸大原型の作成です。
今回善光寺様からは「晩年の柔和な御上人像を」とご要望をいただきました。
法然上人の肖像画は数多く伝わりますが、その中でも私が最も写実性が高いと考える通称「隆信御影」を基に、そこから御年を重ねられより柔和になられた御姿をイメージして塑像原型を作成しました。
この原型を参考にしながら木彫を進めていきます。
先日、大本山善光寺大本願宗務担当執事の若麻績上人が工房にご来訪くださいました。
原型をご確認後、大変楽しみにしてますとお言葉をいただき造立へ向けて更に気が引き締まる思いです。
大本山善光寺大本願では来年四月に法然上人を偲ぶ御忌大会が執り行われますが、この年は七年に一度の善光寺前立本尊御開帳の年でもあります。
そんな特別な時期に、多くの方々がご参拝される中での開眼法要に向けてこれから一意専心励んでまいりたいと思います。
また制作工程は追って記していきますので楽しみにしてください(^^)/
【宮本我休制作実績】制作実績 | 京都の仏師 宮本我休(GAKYU ガキュウ)