本誌で千本釈迦堂と仁和寺の諸仏を解説させていただきました。
私は学生時代、ファッションデザインを学んだ経験を活かし、仏像の”衣紋表現”を追求しています。
千本釈迦堂ではファッショナブルな肥後定慶作の仏像群などをそういった経験から独自の目線で解説しています〇
仁和寺では近年研究対象としている『時代背景を映し出す仏像の姿』をテーマに解説させていただいています。
ちなみに仏像をしゃがんで鑑賞している姿はなぜかといいますと、下から見ることで図録などでは見ることのできないお顔のふくらみや起伏を確認するためのものです。
博物館などではこの姿勢で長時間鑑賞しているのでよく係員の方に怪しまれます…(^^;
飽くなき探求心の表れ、といいましょうか…。(笑)
そんな私が独自の目線で解説した本誌をぜひご拝読ください☆