身丈4寸5分釈迦如来坐像が完成しました。
仏身総高156㎜と比較的小ぶりながら、細部まで綿密に仕上げた木地の上に更に精細な截金を施し、技巧を凝らした釈迦如来坐像になりました。
使用材は木曽檜、一木造りで制作しています。
截金とは細く切った金箔を布海苔を用いて接着し様々な文様を施しすは飛鳥時代から続く伝統技法です。
小さな像でも金箔を細く、密度を高めて施していきます。
截金師による超絶技巧です。
今では再現不可能な古の技術も存在するように、人の手にはまだまだ可能性があるのではないかと思います。
先人たちは限られた中で人体の潜在能力を最大限まで引き出していたのでしょう。
これからも研鑽を重ねながら伝統工芸を更に昇華させていきたいと思います。
【宮本我休制作実績】制作実績 | 京都の仏師 宮本我休(GAKYU ガキュウ)