僧形文殊菩薩騎獅像SOUGYOUMONJUKISIZOU
【 平成二十九年 檜葉 身丈一尺(総高さ約50㎝) 】
僧形文殊菩薩とは禅宗では文殊菩薩の修行途中の姿を表し、剃髪し坐禅を組む僧形で修行僧の完全な姿として坐禅堂の中央に安置されます。過去には老僧を表した像もありますが、今回は利発で神々しい青年僧をおもいながら彫像しました。
その文殊菩薩を支える獅子には静寂で凛と張り詰めた坐禅堂の中で辺りを威圧し、咆哮が響いてきそうな迫力を求めました。
SHARE
仏像・位牌の彫刻・修復、木彫に関するお問合せ
075-202-2292
平日9:00~17:00(定休日:日祝)宮本工藝
メールは24時間受け付けておりますのでお気軽にお問合せください。