本尊・釈迦如来坐像HONZON SHAKANYORAIZAZO
【 令和2年 木曽桧 身丈1尺3寸(総高さ約123cm) 】
総木曽桧づくりで仏身には余すところなく截金を施しています。
眼は半眼で一点を見つめ、力むことなくゆったりと座禅を組む姿勢です。
口元は息を細く吐いている様子を表し、呼吸の一つ一つが語り掛けているような、そんなイメージで彫り上げました。
仏身と同様にこだわりぬいた光背は、単調な唐草文様に仕上げるのではなく、動きのある”生きた唐草”を志向し、截金で荘厳された煌びやかな仏身に負けることなく引き立てるよう重厚で存在感のある仕上がりにしています。
工房一同チームワークで造り上げた自信作です〇
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