茶室扁額【邯鄲洞】HENGAKU SENKANDO
【 令和4年 幅54cm高さ20cm 松の古材 】
邯鄲(かんたん)とは「邯鄲の夢」という故事からとられた名で、
人の世の栄枯盛衰のはかなさを意味します。
小堀遠州流御家元が揮毫された文字を約百年前に京都の古民家で使用されていた松の古材に刻み込みました。
長年の経年変化で味わいを増した唯一無二の古材に扁額として新たに命を吹き込んでいく、
「邯鄲」という文字が意味する無常観はこの古材でしか表現できなかったと思います。
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