神具【紅溜塗り・笏】BENITAMENURI・SYAKU
【 平成三十年 木曽檜 高さ一尺三寸 】
笏(しゃく)とは神職の方が用いられる神具で、元々中国では役人が君命の内容を忘れないように書いておくための板でしたが、後に重要な儀式や神事に際し、笏を持つ人のその姿勢や、さらには心を正すための持ち物となったものです。
使用した材は木曽檜。
それに紅溜塗りという技法で深みのある紅を漆で塗りあげています。
これは使い込むほどに漆が透けていきより赤みが増していきます。
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