Part 2
焦げた所をノミでそぎ落とす
火災で燃え残った木材から釈迦如来を彫像する
Index目次
- Part 1どのようにして”仏”が生まれるのか
- Part 2焦げた所をノミでそぎ落とす
- Part 3仏像を彫像する前に執り行うノミ入れ式
- Part 4ようやく彫刻スタートです
- Part 5先立ってお位牌を製作
- Part 6彫刻が進みお姿が見えだしてきました
- Part 7荒彫りを終えこれから総仕上げへと進んでいきます。
- Part 8台座が完成しました。
- Part 9‟光焔” 釈迦如来立像 無事完成致しました。
- Part 104月8日お釈迦様の誕生日に開眼法要を執り行いました。
火災で燃え残った木材から釈迦如来を彫像するというプロジェクトが着々と進行しております。
先ずは表面の焦げた所をノミでそぎ落としていき、その後、鉋(かんな)で木肌を出していきます。
家は明治期に建てられたとのことですが、鉋をかけるとつい最近切られたかのような生き生きとした木肌が現れ改めて木という素材の素晴らしさを感じます。
ここからノミ入れ式という儀式を経て彫刻に入ります。
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