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ホーム > 新着情報 > お知らせ > 至高の神仏を造るということ〇

先日俳優のディーン・フジオカさんとお食事を共にする機会をいただきました。

拙作の三代目韋駄天像の容姿にディーンさんの造形美を取り入れさせているということをご本人にお伝えしたところ喜んでくださったので、そのことをSNSに投稿させていただきました。

ただ想定外の反響があり…、もう少ししっかりと自分のモノづくりに対する考え方の説明をさせてもらおうと思いました。

自分は至高の神仏を追い求める上で常に自分なりの黄金比を探っています。
三代目韋駄天像はその黄金比を具現化したものであり、その比率は時空を超えて自分が美しいと感じた「人・モノ・現象」から抽出し割り出しています。
なのでディーンさんの容姿に造形美を感じて自分なりに咀嚼し、美しいと感じた他のものとも渾然一体となって表現しているので、いわゆる「御本人の肖像」ではないのです。
近年では歌舞伎俳優の四代目市川猿之助さんの舞踊もそうです。
歌舞伎を拝見し、姿勢や動き、指先まで意思の通った表現の美しさに自分の美意識も刺激され、造仏に活かしています。
なので、これからも自分が美しいと感じたもを貪欲に求めて具現化し、至高の神仏を見出して令和の形を後世に問いたいと思っているんです。
またこれからどんな出会いで進化していくのか、ご期待いただけましたら幸いです。
頑張るぞ~☆
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